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apchは「知ること」を大切に考えます。アートという手法を用いることで、これまで国際問題や原発問題に興味のなかった人々の日常に、チェルノブイリの問題を知るきっかけを届ける。それこそが、チェルノブイリの問題の未来のために必要な、第一歩なのです。

活動理念

写真、スライド映像(被災国の音楽と、RIAの写真のコラボレーション)などを交えた講演です。現地に入り込むからこそみえる、数値のデータでは見えてこない被災地の現状を、具体的エピソードと共に、豊富な写真を交えて語ります。

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現地の子どもたちのアート作品や日常写真など、テーマに応じた写真展を行っています。 アートイベントでは、現地での写真授業やワークショップの作品など、アートを中心とした作品を展示しています。また、国際協力・NGO関連のイベントでは、被災地の現状や村での生活、子どもたちの日常写真などを中心に構成しています。双方の材料を併せもつことにより、より多くの人々に、チェルノブイリの問題を知るきっかけを創出します。

チェルノブイリ関係にとどまらず、孤児院、病院、学校、各家庭、美術館、ミュージシャンなど、さまざまなネットワークを築きます。現地の「今」を知り、人々と語ることでみえてくるものを材料に、そこからなにができるかを共に考え、新しい可能性を拡げます。

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apchでは、豊富な写真や絵画などの作品を使用した商品を制作・販売しています。収益金は、日本や現地での活動に還元されます。

現在は、写真展やイベントを中心にポストカードを販売しています。今後は、ショップやカフェ、ギャラリーなどにも置いていただく予定です。また商品も、ステーショナリー、Tシャツ、エコバッグなど、さまざまな形で展開していきます。

apchの商品を入手できるお店、ギャラリー、カフェ等については、随時ホームページでお知らせします。

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事故後20年以上が経ち、支援者が減っている今だからこそ、ひとつのNGOや、問題を伝え続けるすべての人や機関が、共に協力していくことこそが必要だと考えます。そのためapchでは、チェルノブイリに関心をもって下さった方への次の具体的なステップを、自身のNGOの枠を越えて示すことを、大切にします。

NGOについては、事故の後から、すでに日本では複数の団体が独自の支援網を築き、会費制の会員制度という形で活動しています。しかし、どこも支援者の減少により支援が減り続けているのが現状です。そのためapchでは、新たに同様の制度は作りません。そのかわり、「支援したい」と感じて下さる方に、その方のニーズに合った活動をしている団体を紹介していきます。

また、ひとつの原発事故が生んだ結果を見続けることは、現代の日本人の生活にかかせなくなっている原子力の問題を知る、つまり、自身の未来を考えることに直結しています。それを踏まえ、チェルノブイリの問題を、科学やジャーナリズムなどの視点から考えるための材料を発信している、機関や人などの紹介もしていきます。

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幼い頃に外国で起きていることを、教科書からではなく肌で感じることは、子どもたちの将来への可能性を大きく広げます。また企業は、さまざまな形で社会に訴える影響力をもっています。apchのもつ素材を最大限に生かし、一人でも多くの人々のもとにチェルノブイリの問題を届けるには、社会との協働が不可欠です。

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